ふと今回の個展への出品作を見ていると
全体で40点くらいになるかと思うのですが
杯、杯、杯、杯、盃、盃、盃……!
と酒盃がめっちゃ充実していた〜
(数えてみたら25点くらい)
(比率多すぎ?😂)
なのでそんな中から事前に少しずつご紹介していけたらなと言うことで
今日は白磁のはなえみのご紹介です
こちらは九谷の磁器土でろくろ成型しています
柔らかいうちに口元だけ少し歪ませアシンメトリーな口縁に
生、素焼き、本焼きと工程を進めるのですが
毎回素地の表面を滑らかになるようにペーパーでやすり、筆の運びがやり易くなるように仕上げていきます
この素地は釉薬を使わず無秞で仕上げているので尚更表面の滑らかさにはこだわっています
無秞面に描くことで同じ赤を使っていても素地に吸い込まれているような
しっとりとした表情になります
その感じが色っぽくて好きなんですよね〜
そして
花の配置は基本的に出来上がった器の上で構成していきます
今回は事前に11パターンの図案を目の前に貼りながら組み合わせを考えていきました
こんな感じ
今回このシリーズは4つ制作しましたー!
大×2コ、小×2コ
お酒を注ぐと艶やかになってまた綺麗なんですよ〜
と簡単にですが、
白磁はなえみの紹介でした🤗
211027makaeri
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